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  • 執筆者の写真fujita yuichi

見る見られるバランス


DDタクシーは

とても便利です。

これは、

人の多い中国だからこそ、

運用が上手くいっているのかも

しれませんが、

一般の方たちの

生活に浸透しています。






DDタクシーは、

日本でいう、

ウーバーサービス。

一般の方のタクシーサービスです。


スマホアプリで、

乗車位置から目的地までを

設定すれば、

近くにいる車が来てくれます。


目的地を口で説明しなくていいので、

外国人教員は

結構活用しています。

タクシーより少し高くなりますが、

タクシーよりも乗り心地は

良いです。


安全面ではどうだろうという

心配があるかもしれませんが、

3つの理由から、

安全を確保しているように

思います。


1つ目は、

アプリ画面で

すぐに警察に連絡が

できるようになっています。

スマホはGPSで

ずっと場所を特定しています。


2つ目は、

サービス利用者は、

運転手も利用者も、

互いに互いを評価するシステムと

なっています。

これは案外、

みんなが重視する

ところかもしれません。





近い将来、

中国では政府が

個人の信用度を点数化して、

公共や、社会、一般のサービスを

受けられるかどうかを

判断するかも‥という

話もありますが、

さてさて。


そして3つ目は、

中国では至る所に

監視カメラがあるということです。

2つ目の個人の信用にも

関わりますが、

町、道路には

カメラがたくさんあります。


僕も当初はとても気になり、

あ、ここにも、そこにも

カメラが‥と変な気持ちに

なっていましたが、

人間は慣れますね。

今では当たり前のものという

認識です。


大きな交差点の横断歩道にも

カメラがあり、

赤信号で横断すると、

側のモニターに

顔と名前、

個人番号を晒されます。

驚愕です。


中国は、

日本よりも、

このようなITの活用が

進んでいます。

そのため、

問題も生まれてきている

のかもしれません。

近未来のことを

考える機会があります。


便利さと個人の権利、

さて、

どちらにバランスは

傾いて行くのでしょうか。







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