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  • 執筆者の写真fujita yuichi

加油=がんばろう

日本でも学校が

休校になりました。

中国でも今、

学校は休校です。







中国では、1月末は

春休み期間でしたので、

2月2週目の新学期開始から

学校への登校が

ずっと延期となっています。


学校の先生方も、

自宅待機をしているとのことです。

中国では、生徒のみなさんは、

毎日担任の先生に

体温測定の結果を報告し、

健康状態を伝えています。

そして、

学習範囲を聞いて、

自分で動画アプリを使い、

勉強しているようです。


中国には、

沢山の動画アプリがあり、

そのアプリが、

各学年、各単元の授業動画を、

公開しているようです。


中国では日常的に、

スマホなどで動画を見る習慣が

ありますから、

みなさん動画アプリをうまく、

活用しているようです。


知り合いの中国の大学の先生は、

パソコンのソフトを使って、

日本から、

ライブ授業をしているとのことです。

決まった時間に大学生たちも

アクセスして、

みんな場所は違うのに、

そのサイトの中で、

同じ時間に授業をします。

発言を促したり、

同じ教室にいる感覚で、

授業ができるようです。

ICTをうまく活用して、

勉強する機会を

作っているようです。





今は、

中国国内でも、

外国からの入国を

制限しているようです。

同僚のアメリカ人の先生は、

青島の空港に着いてから、

近くのホテル待機に

なっているということです。


コロナウイルスという、

まだ治療薬の見つかっていない

正体の分からないものは、

不安を感じさせます。

しかし、現時点での事実、

分かっていることを参考に、

対策をするしかありません。


また、たくさんの人の優しさ。

良いところを信じることも

大切だと思います。


中国では、

日本の援助物資に書かれた

応援メッセージ、

「山川異域 風月同天」

という言葉が流行しています。

場所は違っても、風月は同じ。

大変なとき、私も

同じ気持ちでいます。

というような意味です。

奈良時代、鑑真を呼ぶときの

長屋王の言葉ということですが、

ニュースで見たことが

あるでしょうか?


1月末の時点で、

中国の学生たちは、

日本の援助物資に対して、

感謝と共に、

日本のことを考え、

「これから日本でも、花粉症で

マスクが必要なのに、申し訳ない」

と言っていました。


お互いを思いやる。

そのような、

優しさを大切にしたいと

思います。



日本の高校では、

明日、卒業式。

そして、3月は

学校では区切りとなる期間、

学年末です。

休校ということで、

色々な人に会う機会、

色々な機会を失ってしまう

かもしれませんが、

自分の想いを伝える

方法はあると思います。


できるだけ、

たくさんの人が、

平安であることを願います。






ひとまず、

これで、私の中国報告ブログは

ひと段落といたします。

おかげさまで、

有意義な中国での生活を

送ることができました。

たくさんの方に

感謝しています。

ありがとうございました。






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