泰山へ登りました。
済南市から約50キロ南方にある
泰山は、
秦の始皇帝をはじめ、
歴代の中国皇帝が、
訪れている、
由緒あるところです。
中国の山の中でも、
一番のパワースポットということで、
冬の寒い時期でしたが、
気合いを入れて、
行ってみました。
ちょうど雪の後で、
登れるのか心配していましたが、
大丈夫でした。
むしろ、
雪が風景を白く、
清めているように感じで、
とても綺麗な景色を
見ることができました。
中国のある昔話。
中国を作った巨人。
地上に倒れ、
頭部と両手足は
山になっている。
その、
頭部の部分が
泰山。
泰安駅から
約５０分で、
泰山ロープウェイ乗り場、
天外村へ行けます。
そこから山頂、玉皇頂に
向かいます。
ロープウェイを降りてからは、
30分くらいでしょうか。
途中には
お店も少し並んでいます。
泰山は石が有名です。
質の良い石が採れると
いうことです。
泰山登山には
色々なコースが
ありますが、
麓から歩くと、
約5、6時間かかる
ということです。
階段はなかなか歩きにくいですし、
ハードなトレーニングです。
杖をつきながら、
半袖で階段を上る人も
いました。
泰山は雰囲気のある、
歴史を感じさせる場所でした。
訪れることができ、
良かったです。
泰山のあとは、
岱庙へ行きました。
ここも歴代の皇帝が訪れており、
紀元前の樹木が
残っているところです。
僕は、
２１００年前の木に
触れてみました。
こういう凄いものが、
ほいっと、
身近にあったりするのが、
中国の面白いところです。
唐の時代のもの、
漢の時代のもの、
驚きです。
歴史の深さを感じます。
中国での生活も残りわずかに
なってきました。
こちらでしか食べることが
できないもの、
見ることが、
することができないものを
よく考えながら、
過ごしていきます。
「最近はいろいろあり、
ネットの状態があまり
よくありません。」