卒業式がありました。
中国は6月の1週目に、
卒業式と、大学入試があります。
一般的には、
運動場で卒業式があるようです。
高校三年生だけで、
1000人以上いますから。
日本とは違うところが
色々とありましたので、
紹介します。
１、生徒が運営する
正装をした生徒2人が司会をします。
そして、
推薦入試で進学が決まった
生徒たちが、
卒業式のクラス紹介
スライドショーや、
毎回生徒たちで作る、
卒業式ソングを準備します。
卒業アルバムなども、
生徒たちで作ります。
２、ステージから教員、保護者、生徒の順番で座る
1番前に座るのが、校長など教員です。
そして、保護者、ですが、
そんなにたくさん
来ていませんでした。
1番ステージから遠いところに、
生徒は座ります。
３、自由参加
生徒は基本的に参加するようですが、
参加しなくても、良いです。
普通は、大学入試前に卒業式が
あるのですが、
今回は、大学入試翌日に、
卒業式がありました。
これは珍しいようです。
生徒の中には、旅行に行くから
出席しない人もいたようです。
オシャレをして、
結構パーティのような、
楽しい雰囲気の会だと感じました。
厳粛に、という形ではありません。
各クラス、
自分クラスがスクリーンに
映ったときや、
担任の先生が登壇したときには、
拍手をして、盛り上がります。
生徒の記念の書道パフォーマンスが
あったりしたあと、
最後に校長が話をして、
司会者が出てきて、手を振って
解散します。
全部で約2時間でした。
そこから、
クラスメイトで集まったり
するようです。
みんな、学校のシャツに寄せ書きを
していました。
こちらでは、
高校三年生しか、
卒業式に参加しません。
毎年、
その学年に応じて、
作られていく、卒業式に
なるのだと思います。
これから、大学入試［高考］の
結果を元に、
自分の志望校へ出願します。
それで、合格かどうかが決まります。
中国では、
大学入試は一発勝負です。
卒業生が、
自分の望む進路へ進めるように、
自分の納得のできる進路を
選べるように、
祈ります。
卒業おめでとうー🎊
